久しぶりの本の記事。
なかなかうまくまとめられなくて、後回しになっちゃうのよねー
表紙と「もういない、大切な人へ」
のコピーに惹かれて買った本
MISSING (角川文庫) 著者:本多 孝好短編5話のお話。
一つ一つのお話のなかに「死」がかかわってきますが、
それぞれ考えさせられるものがありました。
なぜ、死んでしまったんだろう。
どういう気持ちだったんだろう。
この2つの疑問がいつもつきまとい、
1つのお話が終わるたび、いろいろ考えてしまう本。
読書中は、
人の気持はちょっとした変化でかわるんだろうなーって
ある出来事で、気持ちがガラリと変わってしまう
テルコもそんなことたくさんあります
たとえば、仕事中
今日はこの人なんか冷たいなー、
私、何かしただろうか?
なんて考えて、話しづらくなったり
逆もある、こっちはなんにも思ってないけど、
相手がこちらとは違う解釈をしてしまったり
真実はその人にしかわからないもんよねー
勝手にこっちが思ってても、そんなことないよと
言われれば、そうかとも思う。
もういなくなってしまった人、
その人しかわからない気持ちをどう思うか?
を考えさせられました。
場所や風景が頭の中で創造しやすく書かれていたし、
テルコの中では表現の仕方が好きな作家さんでした人気ブログランキングへ
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